ABOUT
街の息遣いを感じながら、お部屋でゆっくりと過ごす。
そんな、京都の新しい楽しみ方。
名所旧跡、老舗の数々も魅力的ですが、この街の空気を吸って緩やかな時間を過ごす贅沢が、この街にはあります。
お気に入りの音楽を聴きながら読書と午睡を満喫し、夜は京都の街にぶらりと足を伸ばす。
最後の1杯は、バーラウンジで。
HOTEL CANATAはそんな「いそがない一日」を過ごすためのホテルです。
眼前に広がる世界遺産「二条城」。
はるかに望む西山連峰の稜線。
ここは、京都のどまんなか。
HOTEL CANATAは文字通り世界遺産「二条城」の目の前に位置しており、二条城に面したお部屋からは、その迫力と広がりのある風景を存分にご堪能いただけます。お濠の周りをランニングしたり、町屋が残る街並みを散策したり、京都の中心部にありながら落ち着いた雰囲気を楽しんでいただけるエリアです。
素材感あふれる落ち着いた空間と、この土地の由緒を感じるアートワーク。
現代の美意識で、京都を愉しむ。
かつてブルーノ・タウトが桂離宮にモダニズムの神髄を見たように、日本の伝統には現代に通じる美意識が根付いています。削ぎ落したシンプルな意匠ながらも素材の持ち味を活かして豊かな空間に設えました。古くから染の文化が栄えたこの地の記憶にちなんで、アーティスト吉田真一郎が手掛けた古布を用いたアートワークが空間に深みのある彩りを与えています。
吉田真一郎 Shinichiro Yoshida
1948年 京都府生まれ。美術家。アートディレクターとして国内外で活躍する一方、麻布研究の第一人者として主に日本の自然布、江戸時代の苧麻布(ちょまふ)、大麻布(たいまふ)の繊維と糸の研究を続ける。共著に「Riches From Rags」(San Francisco Craft & Folk Art Museum, 1994)、「別冊太陽 日本の自然布」(平凡社 2003)などがある。近世麻布研究所所長、エイベックス「麻世妙 majotae」顧問。